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2020年08月15日

★耐えるか、免れるか、制するか。

皆様、お盆も最終ですね。
いかがお過ごしでしょうか?私は、外があまりにも暑くて、、ι(´Д`υ)クーラーの効いた涼しい家からほとんど出れずに過ごしています。
コロナの影響もあって、帰省もできず旅行や遠出を控えて、家で過ごす方も多いのではないでしょうか。今まで通りに生活する事が難しいとされる中、いかに快適に過ごしていくか、個人の在り方も含め、改めて見直しの時間に入ったのではないかと個人的に考える事が多くなりました。
さて、家にいる時間が多い中で、地震が起きた時個人でどのように対処すべきか?そもそも今住んでいる家は安全なのか?など考える事もあるかと思います。

建物はどうあるべきか?

基本は「壊れず・生活に支障なく」が、第一条件となると思います。
なかでも、建物の損傷よりも、「命」を守ることが重要になるのではないでしょうか。

そこで大切になってくるのが、耐えるか、免れるか、制するか?

耐震・免震・制震の三つがポイントになってきます。

「耐震」
建物が地震に耐える事を目的とし、筋交いや耐力壁を配置して頑丈な建物を作る。

「免震」
基礎の上に免震装置を設置して、地盤の揺れに建物が影響を受けない様にする。

「制震」
地震を制御する目的とし、揺れを熱に変換するダンパーを設置したり、重りをつけて振り子の原理を使って揺れを最小限にし、反対に揺れ返す事で地震の伝達を最小限に抑える。

などなど、、

耐震工法は関東大震災以降、最も多く適用されました。
免震工法は阪神淡路大震災以降、注目されましたし、
制震工法も、同時期に多く活用されるようになった工法です。

免震で抑えた変動を、制振装置で減少させたり、これらの工法を併用して地震に備える事も可能です。現在、皆様のお住まいの建物が、どういった工法であるかをわかっているか、いないかでは大きく違ってくるのではないでしょうか?
建物の工法を確認するのは、とても大切な事であると改めて認識いただけるのではと思います。
リフォームのご相談も、また、新しく家を建てる時にも、見直しも含めた安心・安全な家づくりのご提案を致しますので、ぜひ弊社へお気軽にご相談ください。

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北村建築工業
代表取締役 北村辰也

北村辰也