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2019年01月28日

見学会/モデルハウスのまわり方<3>

以前のブログで、ご紹介した、見学会・モデルハウスを回る際、「こんな会社は要注意」という内容をお伝えしましたが、今回は「こんな会社はオススメ」といったポイントです。

見学会・モデルハウス・住宅展示場は、あくまでお客様が家づくりをするための「参考」です。
「うちだったら、ここをこんな感じに変えてみたいなぁ~」などという考えも出てくるかもしれませんよね。そんな時、風水やカラーコーディネーターなどの知識がある住宅会社「〇〇なお客様はこの部分をこんな色にするといいかもしれませんね」「その色は素敵ですが、実はそこの色を変えた場合はこちらの色も〇色に変えた方が調和がとれますよ」「風水を気にされる方は玄関の位置などを心配されますが、そういった場合はここにグリーンを置くことで運気があがるんですよ」などなど+αの知識をくれます。
もちろん、気にする方しない方いらっしゃいますが、そういったことまで気にかけてくれる会社は心強いですよね。

見学会やモデルハウスでみたお家がいくらきれいであっても、年月が経てば当然劣化してくる部分はあります。ですので、アフターメンテナンスと構造補償の期間も大事になります。
何年ごとに点検・メンテナンスにきてくれるのか、メンテナンスが必要になった時どこにお願いするのか、何年間、どこの部分の補償がついているのか。など聞いてみましょう。

難しい話が多いかもしれませんが、大事な事はちゃんとアフターメンテナンスもしっかりしていることを、丁寧に説明してくれるかということです。
「うちは建てた後もしっかりアフターメンテナンスに力をいれてますので大丈夫ですよ。」
程度の漠然とした雑な説明だと不安ですよね。
なぜなら、お家は建ててからその先何十年も住んでいくものです。それも多くの方が長期間の住宅ローンを組みます。
建てたあとも末永く付き合っていけるように、アフターメンテナンスに関する説明が雑に感じる住宅会社は避けましょう。

これまでいろいろとお伝えしてきましたが、せっかく見学会や展示場まで足を運ぶんですから、たくさん有益な情報をもって帰りましょう。(^^)

2019年01月27日

見学会/モデルハウスのまわり方<2>

以前のブログでご紹介した、見学会・モデルハウスを回る際のポイントに続き、今回は営業マンの話す内容についてのポイントとして「知識」や「お金」についてお話ししたいと思います。
家を見るときに、「この会社がどんな家づくりをしているのか」だけを知りたい場合は必要ないポイントです。
しかし、家づくりには大きなお金が必要となります。せっかくなら、その建物を参考に、
「うちの予算ならどんな感じになるのか」を軽く知っておくためにも、家づくりのおおまかな予算を伝えておくとよいでしょう。

例えば、予算が3000万円の時に5000万円や1000万円の家づくりの話をされても、参考になりにくいですもんね。
また、その予算は建物だけのものなのか、土地も含めてなのか、によって変わってきますので、正確に伝えるとよいいですよ((´∀`))

たくさんの営業されてしまうかもしれませんが、増税や控除、すまいの給付金、金利変動の話しなど、絶対に役立つ情報が得られるはずです。
逆に営業マンが、家づくりに関わるお金の話について、知らない場合や、お金の話を避けようとする場合は、「そんな事も知らないのか」と気を付けた方が良いです。
住宅のつくりになると、構造一つとっても木造、鉄骨、ツーバイフォー工法、などなどたくさんあります。
最近では力を利用するパッシブの考えや、断熱・省エネなどを上げたり太陽光でエネルギーを創るなどで、電気代などの収支を0にするZEHなど、さまざまな知識をしっかり持っていることはもちろんですが、それ以上に大事なのが、それらを、お客様にわかりやすく、また確認をしながら説明してくれるか、という点です。

この辺を気遣ってくれる会社は、建てるときもこちらが納得できるまで気遣ってくれるでしょう。

北村建築工業
代表取締役 北村辰也

北村辰也